ある夜、オフィスから帰宅すると部屋中に広がる不快な臭い…一体何の臭いでしょうか?
色々と調査しているうちに、自然とキッチンに足が向かいました。
またこの問題ですね。
そう、問題の原因は排水口の汚れによる悪臭です。
最近、料理をあまりしていなかったので、汚れが溜まっているのかもしれません。
毎日料理をしている人でも、こんな問題に遭遇することがありますよね?
この記事では、そういった厄介な問題に対する解決策をご提案します。
料理の度にシンクが汚れ、嫌な臭いが気になる…
汚れた排水口を直接手で掃除したくない!
いつも清潔に保てる便利なシンク用アイテムはないのでしょうか…
こちらでは、シンクで使える便利なアイテムやその交換パーツの選び方、普段から私が行っているメンテナンス方法をご紹介します。
最後までお読みいただき、役立つ情報を得てください!
素材を変えてキッチンをもっと便利に
皆さんのキッチンにある排水溝のフィルターや蓋は、どのような素材でできていますか?
多くの方がプラスチック製のものを使っているかと思いますが、これが汚れが付着しやすい一因になっています。
ステンレスや銅製に変えると、ぬめりが付きにくくなるというメリットがあります。
私も実際に100円ショップでステンレス製のパンチング加工品を買ってみて、交換したところ、清掃がずっと楽になりました。
プラスチック製だと使用済みの歯ブラシでゴシゴシしなければならなかったのが、ステンレス製では手でサッと拭くだけで綺麗になるんです。
購入する際に注意したいポイントは次の二つです。
①サイズを正確に測定する
排水溝のフィルターには、深型や浅型、更に浅型でも深さが10cm程のバケツ型など様々なサイズがあります。
自宅のフィルターのタイプを事前に確認し、適切なサイズを測定しておくことが重要です。
そうしないと、買いに行ったのに適切なものが選べず帰ってくることもあります。
②パンチング加工品を選ぶ
穴が直接開けられたステンレス板の製品を選ぶのが良いです。
金網状のものはゴミが絡まりやすいので、避けた方が無難です。
私はフィルターはすでに交換済みですが、蓋は今も表面がステンレスで裏がプラスチックのものを使っています。
次は全てステンレス製の蓋を購入して取り付ける予定です。
キッチンシンク向けの便利アイテムをご紹介!
「ネットレスフレーム」でキッチンを清潔に保つ
この製品は、従来の水切りバスケットを使わない新しい方法で、ぬめりや汚れの蓄積を防ぎます。
商品名は「ネットレスフレーム」です。
このフレームは排水溝にぴったりと合うデザインで、周囲を支える伸縮自在の脚がいくつか付いています。
使い方は非常に簡単で、フレームに水切りネットを取り付けて排水溝に設置するだけです。
ストッキングタイプのネットが特に適しており、使用後はフレームを取り外して普通の蓋をするだけで大丈夫です。部品が少ないため、衛生的に使えます。
調理中に発生する油や食べかすを捕捉する「オイルキャッチャー」
調理中に食材のかすや油が避けられず排水口を通ってしまうことがありますが、これが溜まると臭いの原因になります。
そうした問題を解決するアイテムが「オイルキャッチャー」です。
このアイテムを排水口の内部に設置するだけで、油や野菜のかすを効果的にキャッチし、水はスムーズに流れるようになります。
水切りネットと一緒に使用すれば、キッチンをさらに清潔に保つことができます。
この製品は100円ショップのセリアなどで入手可能ですので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
キッチン掃除が楽になる!おすすめ清掃テクニック
「排水溝専用ブラシ」で手の届かない部分もしっかりキレイに!
排水溝は水を貯めて臭いや虫の侵入を防ぐ特殊な構造をしていますが、そのため掃除が難しくなっています。
そんなときに役立つのが、100円ショップでも購入できる「排水溝専用ブラシ」です。
このブラシは排水溝の形状に合わせて設計されており、一度の使用でしっかりと掃除ができます。
柄が長く、伸縮性のあるモデルもあり、排水溝の奥までしっかり届くので、手を汚すことなく掃除ができます。これを使えば、掃除がぐっと楽しくなるかもしれません。
お手入れ方法をご紹介
まず、ブラシで水垢や新しい汚れをこすり取ります。
黒ずみがある場合は、カビ取り剤や漂白剤の使用が効果的です。
使用する際は素材が適しているかを確認し、十分な換気を心がけてください。
泡タイプは密着して作用しやすいですが、流れやすいため、キッチンペーパーで覆ってから液体をたっぷりかけると、漬け置きがしやすくなります。
次に排水管の清掃です。
これが臭いの主な原因となります。
排水管は深く曲がっているため、通常は清掃が困難ですが、簡単な方法で対応できます。
100円ショップで重曹とクエン酸を用意し、掃除を始める直前にお湯を沸かしましょう。
清掃手順は以下の通りです:
1. 熱湯を排水管にかけて、汚れを柔らかくします。
2. 適量の重曹を撒きます(通常は1カップ程度)。
3. 小さじ2杯のクエン酸を混ぜたお湯1カップを用意し、重曹にかけます。これで汚れが発泡しながら浮き上がります。
4. 30分ほど放置した後、発泡が止まったら再び熱湯をかけます。
この方法で排水管もピカピカになります。
定期的にこの手入れを行うことで、キッチンを清潔に保つことができます。
重曹とクエン酸が反応して発生する炭酸ガスが汚れを浮かせ、同時に重曹が臭いを吸着するため、非常に効果的な方法です。
キッチンシンクの便利アイテムと掃除方法の総まとめ
これまでキッチンシンクで使える便利グッズと排水溝の清掃方法について詳しくご紹介してきました。
ここで、その要点をおさらいしましょう。
– 使用しているパーツを交換し、汚れがたまりにくい設計にアップグレードする
– 「バスケットいらず」や「あぶらキャッチ」を使って、野菜のくずや油の排水を減らす工夫をする
– お掃除用品として重曹とクエン酸を組み合わせた方法で、臭いを取り除き、シンクを清潔に保つ
特にお掃除方法はとても効果的で、私自身も気に入っています。
実際に臭いが消えるんです!
役立つ動画のリンクも添付していますので、ぜひチェックしてみてください。
これを日々の掃除に活用すると、いつもキッチンを清潔に保つことができます。
最後までお読みいただきありがとうございました。