この夏、ほとんど毎日、長袖または七分袖を選んで外出しました。
最初は長袖での過ごし方が暑く感じるのではないかと心配していましたが、実際には半袖よりもずっと快適だったのです。
長袖のおかげで直射日光から肌を守り、予想以上に涼しさを体感することができました。
夏における長袖の着用メリット
夏場に半袖を着用すると、腕に直接日光が当たり肌の表面温度が上昇し、結果的に体温も上がります。
これは直射日光が体温を増加させる現象です。
それに対して、長袖は腕からの汗を吸収し、効率的に発散させることができるため、より涼しく感じられます。
実際に長袖を着用してみると、その涼しさを実感することができます。
長袖と日傘で過ごす、夏の涼しい日々
近年の厳しい暑さの中でも、日傘の効果は特に顕著です。
日傘は帽子よりも涼しさを提供し、帽子が頭部を蒸れさせ暑さを増す一方で、日傘は胸元から上部をしっかりと陰にして、体感温度を大幅に下げてくれます。
私自身、20代後半から日傘を愛用し始めた頃、UV対策が現在ほど一般的ではなかったものの、周囲からは「上品な日傘使い」と冗談交じりに評されたものです。
その頃の日傘は遮光率100%ではなく、レースの素材で作られていたため完全な保護はできませんでしたが、それでも日傘なしの状態よりはずっと涼しく過ごせました。
暑さは視界にも影響を及ぼすため、サングラスを用いることで視界に人工的な陰を作り出し、涼しさを感じさせることがあります。
これはマラソン選手がレース中にサングラスを着用する理由の一つです。
夏場は長袖や七分袖を選ぶことで、着る服の枚数を減らすことができます。
飽きた場合には、メルカリなどで年間を通じて販売することも可能です。
家の中では直射日光が当たらないため、半袖が涼しい場合もありますが、この夏は室内でも長袖を着用し、問題なく過ごせることがわかりました。
長袖を選んで夏も快適に!おすすめの選び方と着こなし
熱帯地域では、厳しい日差しの中でも長袖を選ぶ人が多いです。
日本のように湿度が高く暑い場所で長袖を着ると、汗の蒸発が難しいこともありますが、涼しく感じる長袖を選ぶためのポイントがあります。
そのためのコツをいくつか紹介します。
・手首が開いているデザインを選ぶ
・リネンや早く乾く素材を選ぶ(私は特にモダールやレーヨンがお気に入りです。涼しくて、見た目もおしゃれです)
・二の腕や腋の下がゆったりしたデザインを選ぶ(タイトなデザインは暑く感じやすい)
・暗い色よりは明るい色を選ぶ
長袖のメリットは、直射日光から肌を保護できる点にあります。
ただ、顔は露出してしまうので、日傘との併用が効果的です。
日々のちょっとした工夫で、紫外線から肌を守り、健康的な夏を過ごしましょう。