キッチンは頻繁に使うため、油や水、食材による汚れがつきやすい場所です。
汚れを放置すると落としにくくなり、不衛生な状態が続くと食中毒のリスクも高まるため、注意が必要です。
そのため、キッチンの手入れは非常に重要です。
ここでは、毎日のキッチンメンテナンス方法と、夜に行うリセット手順についてご紹介します。
朝と昼のキッチンメンテナンス
調理を始める前に、キッチンカウンターに高濃度アルコールをスプレーし、乾いた布巾でサッと拭いて消毒しています。
調理後のキッチンメンテナンス
調理が終わったら、キッチンカウンターやIH周りをセスキ水で拭き取ります。
セスキ水は弱アルカリ性で、油汚れをしっかり落とす効果があります。
そのため、調理後の拭き掃除には水ではなくセスキ水を使用しています。
セスキ水の作り方
水500mlに対して、セスキ炭酸ソーダを小さじ1杯混ぜるだけで完成です。
セスキ炭酸ソーダは、アルカリウォッシュなどの商品名で販売されています。
また、セスキ水はスプレーボトル入りの商品もありますが、自分で作成すると非常に経済的です。
頻繁に使用する場合は、自作をおすすめします。
セスキ水はコストパフォーマンスが非常に高い掃除アイテムです。
食器洗いの最後にシンクの掃除
食器洗いの最後にシンクを掃除します。
食器用のスポンジに食器用洗剤をつけてシンクを洗います。
衛生面を考えると、スポンジを食器用とシンク用に分けるのが理想ですが、管理が面倒なので同じスポンジを使用しています。
そのため、スポンジの衛生管理には特に注意を払っています。
シンクを洗い終わった後は、泡をしっかり洗い流し、タオルで水分を拭き取ります。
マイクロファイバークロスに高濃度アルコールをスプレーし、水栓やシンク内部を磨いて除菌します。
最後に、排水口のゴミ受けにかけているストッキングタイプのネットを交換します。
スポンジの衛生管理
食器用スポンジを使ってシンクを掃除するため、特に衛生管理に注意しています。
使用後はスポンジを丁寧に洗い、タオルで包んでしっかり絞り、水気を取り除くようにしています。
夕食後のキッチンリセット:一日の締めくくりに丁寧に
キッチンのリセットは、日々のメンテナンスよりも少し手間をかけています。
夕食後の調理道具の片付け
夕食を作り終わったら、すぐに調理道具を片付け始めます。
IH周りにセスキ水をスプレーし、固く絞った布巾で拭き取ります。
その後、使用した鍋や調理器具を洗い、布巾で拭いてIH周りに立てかけて乾かします。
平日は、早朝に夕食まで作っているので、片付ける道具は少なめですが、空になった保存容器などの洗い物があります。
子どもたちは先に食べ始めているので、私は少し遅れて食事に参加します。
よく「お母さんも一緒に食べたい!」と言われるので、その時は片付けを一時中断し、一緒に食事をします。
食後の片付け
私が食べ終わるとすぐに片付けを始めます。
子どもたちと20:30に寝室に行くため、早めに片付けを開始します。
子どもたちはまだ食べているので、話しかけながら進めます。
「食べさせて!」や「座って!」と言われることも多く、その場合は片付けを後回しにして、一緒に座って食事を手伝います。
子どもたちの食事が終わったら、隠していたシールや折り紙を出して遊ばせている間に片付けることもあります。
乾いたものの片付け
まず、IH周りで乾かしているものが乾いていたら、それらを片付けます。
食器の洗浄
次に食器を洗います。
食洗機があるので、ほとんどは予洗いだけして食洗機に入れます。
すべての食器を食洗機に入れ終わったら、夜間電力(夜間料金が安いプランに入っています)を利用するため、タイマーをセットしておきます。
キッチンやテーブル周り、床の拭き掃除
テーブルやカウンター、キッチンのワークトップをセスキ水をスプレーしながら、固く絞った布巾で拭きます。
セスキ水は水拭きよりも油汚れをよく落とします。
次に、驚かれるかもしれませんが、同じ布巾で床も拭いています。
拭くのは、食べこぼしが多い次女の椅子の下とキッチンの床です。
別に雑巾を用意すると、その管理が負担になるため、布巾を使っています。